「間に合いますか」というご相談をよくいただきます。 答えは何日前に何が揃っているかで決まります。 ここでは掲出日から逆算して、いつ動けばいいかを書きます。
工程は4つ
ポスター1点でも、やることは分かれています。
- 素材集め … 機種画像・ロゴ・日付・文言。メーカー支給のものを待つ場合もあります
- デザイン … 初稿を作る
- 校正 … 確認していただき、直す。1回で終わることは少ないです
- 印刷・納品 … 入稿してから届くまで
このうちこちらで短縮できるのは2だけです。 1と3はご依頼主の側、4は印刷所の都合です。 「急ぎ」と言われたとき、実際に効くのは1を早く渡していただくことです。
逆算の例
掲出日を基準に置いた、ひとつの目安です。 印刷所や点数によって変わるので、実際の日程は都度お返しします。
| いつ | やること |
|---|---|
| 掲出日 | 店頭に貼る |
| 1〜2日前 | 店舗に届く。貼る人の手配も要ります |
| 3〜5日前 | 印刷(納期は印刷所と紙・加工で変わります) |
| 5〜7日前 | 入稿データを作る・最終確認 |
| 7〜10日前 | 校正のやり取り |
| 10〜14日前 | 初稿を出す |
| 14日前まで | 素材が揃っているのが理想 |
2週間という数字に驚かれるかもしれませんが、内訳を見ると
デザインの作業そのものは通常1〜3営業日で、残りは確認と印刷の時間です。
つまり長くなっているのはこちらの手が遅いからではなく、
待ちと物理的な工程です。短くしたい場合は、そこをどう詰めるかの相談になります。
最短即日での対応も可能です。まずは掲出日をお知らせください。ご依頼の流れを見る →
遅れる原因は、だいたい決まっています
- 素材待ち … 機種画像が届かない。いちばん多い原因です
- 文言が固まっていない … 「日付は後で」のまま進むと、校正が増えます
- 確認する人が複数 … 本部と店舗で意見が分かれ、往復が増えます
- 入稿で差し戻し … データの不備で印刷所から返ってきます
最後の1つについては別の記事にまとめてあります。 A1ポスターの入稿データが差し戻される、よくある5つの原因 をご覧ください。
短納期で進めるときのやり方
間に合わせる必要があるときは、次のどれかを選ぶことになります。
- 素材が揃う前に組み始める … 画像の位置だけ決めておき、届いたら差し込む
- 校正を1回に決める … 確認する人をあらかじめ1人に絞っていただく
- 印刷所の特急を使う … 費用は上がりますが日数は縮みます
- サイズや点数を減らす … 全部を同時に出すのをやめ、優先を決める
「とりあえず作っておいて」がいちばん遅くなります
日付も機種も決まっていない状態で作り始めると、決まったあとに 組み直しになります。結果として、素材が揃うのを待ってから始めるより遅くなります。 決まっていないものは、決まってからのほうが早いです。
ご相談のときに教えていただきたいこと
この4つがあれば、その場で日程と費用をお返しできます。
- 掲出したい日
- 用途とサイズ(ポスターA1、POP A4、など)
- 点数
- 素材が手元にあるか、これから届くか