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隠り世 — 夜のすき間でひっそり鳴るlofi
深夜の駅、閉店後の店先、誰もいない階段。 そんな、少しだけ現実から離れた場所に似合う音を作っています。
勉強や作業をするとき、夜にひとりで過ごすとき。 考えごとの邪魔をせず、静かにそばにいる音楽を目指しています。
- 深夜 街が静かになってから
- 作業 ひとりで長くいる時間に
- 睡眠 眠ってしまうまで
JOURNAL
-
閉店のあと
シャッターの内側で、まだ何かが動いている音がする。
覗いても誰もいない。明日にはまた開くのに、今夜だけは別の店に見える。 -
見覚えのある部屋
一度来たことがある。ただし、順番が違う。
椅子の位置も、時計の狂い方も、あのときのまま。誰かが同じように座っていた気配だけが残っている。 -
三時の廊下
明かりは点いている。誰も点けた覚えがないのに。
突き当たりまで歩くと、また同じ突き当たりが現れる。急いでいないなら、悪くない場所だ。 -
最後の階のうえ
階段は最上階で終わらなかった。まだ上へ続いている。
のぼるほど静かになる。何かが待っている気配はない。ただ、静かになるだけ。 -
それから
窓の外が少しずつ薄くなる。ここが消えるというより、こちらが戻されるのだと思う。
また来られる。たぶん、同じ扉ではないけれど。
KAKURIYO
隠り世
music for the hours
nobody sees.